第1章 日常点検
クルマのまわりを回っての点検
6.タイヤの空気圧のチェック
タイヤの接地部のたわみの状態により、空気圧が不足していないかを点検します。なお、タイヤゲージがあれば、より正確に点検できます。
空気圧が低いと燃費に影響します。
ときどき、スペア・タイヤの空気圧も点検しましょう。
タイヤの指定空気圧は、運転席ドアの端やセンターピラーに貼付されているラベルに表示されています。
7.タイヤの亀裂、損傷および異状な摩耗のチェック
- 著しい亀裂や損傷がないかをタイヤの全周にわたり点検します。また、釘、石、その他の異物が刺さったり、かみ込んだりしていないかを点検します。
- タイヤの接地面の片側だけや一部だけが異状に摩耗していないかを点検します。
亀裂、損傷や異状摩粍したタイヤでの走行はとても危険です。早急に取り替える必要があります。
8.タイヤの溝の深さのチェック
スリップ・サイン(この部分の溝がとぎれてきます)
デプスゲージを使用すれば残りの溝の深さがわかります
- 著しい亀裂や損傷がないかをタイヤの全周にわたり点検します。また、釘、石、その他の異物が刺さったり、かみ込んだりしていないかを点検します。
- タイヤの接地面の片側だけや一部だけが異状に摩耗していないかを点検します。
亀裂、損傷や異状摩粍したタイヤでの走行はとても危険です。早急に取り替える必要があります。
9.ランプ類の点灯、点滅およびレンズの汚れ、損傷のチェック
- エンジン・スイッチを入れ、ヘッド・ランプ、テール・ランプ、ライセンス・ランプ、ブレーキ・ランプ、クリアランス・ランプ、バックアップ・ランプなどの点灯具合やウインカ・ランプの点滅速度が不良でないかを点検します。
- レンズなどに汚れや損傷がないかを点検します。