第2章 クルマのトラブル
踏切からの脱出法
エンストでエンジンがかからない場合の脱出法
AT車の場合
AT車の場合はセル・モーターの力で走行することが不可能なため、大急ぎで救助を頼み、脱出するしかありません。
その場合はシフトレバーを「N」レンジにしておくことが必要です。
MT車の場合
MT車の場合は、ギヤを1速(あるいは2速)、またはR(リバース)に入れ、クラッチ・ペダルを踏み込まないでエンジンキーを回し、 セル・モーターの力で走行することで踏切から脱出することができます。
最近のMT車は、クラッチ・ペダルを踏まないとエンジンがかからないため、セル・モーターの力で走行することが不可能です。 AT車と同様にギヤをニュートラルにして、救助を頼みましょう。